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りぼんの感想を中心に、好きなことを

2012年10月

トリックオアトリート

今日はハロウィンですね。
ハロウィンは結構好きなイベントです。一ヶ月前くらいからテンションが密かに上がり10月上旬がピークでそこから当日までは徐々に沈下していきます。
ハロウィンに限らずイベントのときはいつもその傾向があるかもしれません。

そして最近の近況をちらほら語ります。
進路ごたごたしてましたがとりあえずはひと段落。まあこれからも大変だから頑張るぞー。12月には落ちついてるかなぁ。
ちなみに細かい事には触れませんが専門に行く事にしました。大学受験はしないしセンターも受けません。センターは受けてもいいかなぁと思ったけど応募するのすっかり忘れてしまいました。どんまい。
進路はここ半年本当に気持ち悪くなるくらい悩みました。本当人生の選択って難しいよね。迷った末に決めた自分の道を頑張って歩んで行きたいと思います。大学進学する人頑張ってね。

あとゲームについて。3DS対応のソフトが次々発売して行くこのもどかしさ。3DSはいらないけど3DS対応のソフトは欲しいよー。
結局どうぶつの森と聞いて我慢出来なくなったので予約しました、本体とソフト。価格が下がるまで待とうといってもいつになるやらだし。違うソフトも集めたいなぁ。
私みたいに企業の思惑に迷って引っかかる人がたくさんいてどんどん増えていくんだろうなと思います。

りぼんの感想は近日更新できるように頑張るよ。

2012年りぼん10月号

りぼん 2012年 10月号 [雑誌]りぼん 2012年 10月号 [雑誌]
販売元:集英社
(2012-09-03)
販売元:Amazon.co.jp
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今月ではなく先月のりぼんの感想です。
今月号は昨日買いました。

表紙:かわいい!レンズの表紙が良いのは意外でした。変に個性的にして失敗するより、自然にシンプルにしたほうが余程いいと思います。

「RMCニュース」

チョコタンの表紙がシンプルにチョコタンwもっと構図を工夫するか人間は絡ませたほうがいいんじゃないかな?

「花めぐりあわせ」 持田あき

モッチーが今まで描いてきた時代物とは違う新鮮味がないかなー。普通に面白いんだけど光るものがないというか。
見せ場と思われるいいシーンを組み込んで来てもまだ初回ということもあるし、何だかなぁという感じです。
今まで時代物を描いたことがないならまだ評価できますが、描いてきたならもっと新しいアイデアが欲しい。
特に印象は残らずでしたが、まあこれからですね。洒落た題名も生かされる展開になって欲しいです。

「ロマンチカクロック」 槙ようこ

今の本誌の中で抜群に面白いと思います!姉妹連続掲載なのもいいですね。
槙さんらしい内容、キャラクターで杏花音も憎めないキャラですし何よりも蒼がかっこいい!連載陣の中で一番かっこいいと思うよ!
キャラクターはこれからそれぞれの立ち位置で活躍し続けて欲しいです。新キャラも登場させつつ。
あとは物語が最終的に何を目指しているのかわからないのと、今後どういう展開になるのか良くも悪くも予想できないところですね。
今は面白いから構わないですが、先が見えないとこれから失速に繋がっていく心配もありますし、その辺のテーマを明確にして欲しいです。

「流れ星レンズ」 村田真優

そういえば蜂野くんってどうしたんだ。空気になってるけどいない今の方が全然面白いです。ふと気がついてみれば今は続編でも何でもない普通のレンズと化している。
このリア充中二病感が一周して面白く思えてきました。親族や周りにちやほやされる夕暮一味とか身内内で小ネタ交わす感じとか許せてきた。応援団のパフォーマンスとか何か面白いわ。リレー全力で走ってる感じが全然しないw最後の夕暮のキメ顔は他に選択肢なかったのかなと思う。

「ひよ恋」 雪丸もえ

扉絵目指してるものはかわいいです!あとは髪の毛の塗り方だけか!
内容は相変わらずりっちゃんコウくんうんたらかんたら。これひよりが実はコウくんがっていう流れがあり得るならいいんだけど確実にあり得ないからそんな引き延ばされてもつまらないんです。こんなにひよりがコウくんするくだりも派手にいらないと思いますし。
面白くない鬱展開は嫌だなぁ。

「魔女とハツコイ。」 柚木ウタノ

内容が全然頭に入ってこない。

「絶叫学級」 いしかわえみ

また黄泉男!いしかわ先生には早くかっこいい男の子が生かせる新連載をしてもらいたいものです!
内容はいつもよりサクサク読めました。老いが絡んでくると人間怖いよね。

「CRASH!」 藤原ゆか

玲がかっこいい。花に対しての潔さにびっくりしました。今まできっと花は桐を好きだとわかりつつも少しの可能性を感じて頑張ってきたんだろうから多少は引き際鈍くになるのかなぁと。けれど花が気持ちをはっきり決めた以上はサポートするだけって感じなんだろうな。これからどうなるんだろー。
今更になっても玲の出番の意味を把握仕切れてない桐の鈍感さにもびっくりしました。

「たまたま!きんぎょ荘」 岡野小夏

テンポが良くて読んでいて楽しかったです。
早い展開ばかりなのでスローな場面もあればいいなと思いました。イケメンだけではなく印象的な女キャラも見てみたいです。

「シュガー*ソルジャー」 酒井まゆ

普段明るいあいつも実は孤独な裏の顔が!っていう題材は確実に私が好きな分野なはずなんだけどいまいちピンと来ない。普通に頭で考えたらこれを入谷くんにやられたらときめくんだけどピンと来ない。何でだろー。序盤に比べて回を追うごとに普通の優しい男の子化しちゃったからかな?
それにしてもお姉ちゃんいい人だわ…。これは疎ましく思うんじゃなくて完全なる誇りですよ。
これからどうなっていくのかなと思う。個人的には入谷くんの過去や人間ドラマみたいなのを丁寧に描いて欲しいです。

「チョコタン!」 武内こずえ

チョコタンのカラー好きだからカラー落ちは残念。
今回はダイエットの話ですね。毎回とてもいい話ですがいつも一話完結じゃなくて長編も描いて欲しいな。

「桜姫華伝」 種村有菜

これはまずストーリーに全く付いていけないことから始まるんだけど、それだけ言ってても仕方ないのでそういう概念はとりあえず捨てます。
今までの流れを意識した作りにはなってるなーとは思います。感動は全くないですが。
やっぱり最終的には兄様か!何回これを繰り返すのでしょう!でも最後は桜なりの結論だったのかなと思います。すごく塊が弱い子に見えた。
そしてかぐや姫復活しましたね。最終回に向けてどうなるのか。

「まりもの花」 香純裕子

イケメンに変身とはやはりもう普通の漫画じゃない!個人的にすごくかっこいいと思ったから大人イケメンキャラをレギュラーにしたほうがいいですね。
ていうか同じJOKERでも竜星とその他のメンバー人柄の不一致起き過ぎでしょう。

「スターダスト☆ウインク」 春田なな

杏菜は颯が好きなの?これ何のためにやってる連載なの?
随分前のスタダスをこの前読んだけどその時から既に無駄な描写を始めていてびっくりしました。
最初から色々おかしかったですがとりあえず真白登場、遊園地で杏菜気持ちに気づくまで普通に楽しく読んでたんですよ。望月さんが出てきてつまらなくなってでも何とか高校編一話まで読んで、それはこれからの展開に期待を持ちつつだったんですが全然だめで。それ以降は私にとって無駄な描写なんですが随分長いことやってますよね。
とりあえず結果は何でもいいですが早く畳んでちゃんと考えて新しい連載に取り組んで欲しいですね。
スタダスはずっとたらたらしてるし桜姫はいきなり急ぐし何なんだ。

「セカイの果て」 牧野あおい

ドラマみたいにタイミングがいい展開。
ちょっと大げさな表現なところもそこは漫画なのでご愛嬌。そうとは言っても牧野さんもまだ新人の部類だしここまで惹きつけられる漫画を描くのはすごいと改めて思います。
何だかんだ有明先生がどんな境遇にあっても二人をずっと追い続けている姿が安心しますしいいですね。
駆け足で来たラスト、江ノ電を目指す二人に何が訪れるのか。期待してます。

「ドキドキ導火線」 青井真央

デビュー作との違いがよくわからない。
デビュー作よりは丁寧になっていたかなーと思いますがうーん、主人公がこんなに夜野くんの好きになるなら決定的なエピソードがこの主人公だからこそ欲しかった。
可愛い男の子もデビュー作に続いてですがキャラが被るのもよくないし、可愛いというカテゴリーがそこまで万人受けしないと思うんですよね。かっこいい系だと連続でもいいと思うんですけどね。
しかし絵もモノローグも個性がありますしこれからも独自の世界観を極めていったらどんどん伸びると思います。
まあいきなり本誌は早かったかな。

「来月のりぼん」

読み切りは大詩さんか。そろそろ代表的な印象に残る作品を描いてほしい。


『作品ランキング』

1位 ロマンチカクロック
2位 セカイの果て
3位 たまたま!きんぎょ荘




我ながら更新遅いですね。発売から一週間のうちに更新とかやりたいわ。忙しいのもあるけど行動に移せないんだよなぁ。この辺についてはまた後日しっかり触れたいです。

10月号は色々な意味でこれからどうなるのかと思う作品が多かったですね。
序盤の作品は軌道に乗り、最終回に向かう作品は去り際上手く、よくわかんない作品は修正するように頑張って欲しいです。

りぼんスペシャルスカイ 感想


大変遅くなりました。今更感満載です。
気づけばりぼん発売してますね。


表紙:かわいいけど呆気なさすぎるかな?


「鳥籠教室」 酒井まゆ

酒井先生独特の世界観の作品でよかったです。
でも何か物足りない感じもあるんだよなぁ。個人的にはもっと鳥っぽい感じを色濃く出して欲しかったです。
酒井先生のこの読み切りでの世界観を本誌や連載でもやってほしいです。MOMOがそれに近かったかなと思いますが、もっと思い切ったのをやってほしいですね。三回連載とかでもいいので。

「シュガー*ソルジャー 番外編」 酒井まゆ

フライングで入谷くんの過去。
遊佐くんは短髪黒髪にしてほしいです。黒髪といえば渡部くんの存在はどこで活きてくるんだろう。

「シンガーソングラブレター」 薬師寺敦子

これがこの位置に掲載されていることにものすごく違和感を感じる。
全く個性がない作品ですね。とりあえず起承転結抑えてありがちな王道の物語の見本みたいな。全体的に地味だから見本ってわけでもないんだけど。読んでてわくわくも何もないです。
絵柄も個性はあるのに惹きつけられるわけでもないんだよなぁ。所々おかしい表情があるし。
本誌もいまいちでしたよね。そろそろ成長してもいい時期なんだけどプッシュされてるのに作品の出来が全然着いて行ってない感じかな。

「チョコタン! 番外編」 武内こずえ

うーんこれは夢の中で人間になってまでもチョコタンはナオを応援するハートフルな話なんだろうけど、如何せんそのような結論が背景にあったとしても人間チョコタンの行動が腑に落ちなかったなぁ。

「星屑より愛をこめて」 大詩りえ

70ページある意味がわからない。無駄な引き延ばしにしか思えない。
大詩さんの個性を活かせる題材だとは思うんだけどなぁ。印象に残る題材なのに内容も画面も微妙なクオリティで、薄っぺらくて何も印象に残らないし結局何を伝えたかったのかわからないです。
物語の展開も淡々としすぎて肝心なところで盛り上がらなくて、引っ張った結果のオチも拍子抜け。
りぼんの増刊って一作品中堅作家が長編ページ担当してそれが見所みたいなのがあると思うんですけど、これは全く役を成していない感じですね。

「絶叫学級 特別編」 いしかわえみ

最近黄泉男率高いな!
いつもとは一味違う話でしたが特に印象にも残らずって感じでした。

「夏夜に灯る」 込由野しほ

込由野先生待ってました!待ちすぎました!
この作品は話もそうですが、青春の甘酸っぱさを感じさせるが表情や間が強く印象に残りました。
広橋くんは特別イケメンではないのに素っ気ない中にある思春期特有の男性像にリアリティがあって、それが逆にかっこよく見えるというか素敵だと思いました。
主人公二人のやりとりの空気感、話全体の空気感が本当によかったです。そのようなことが背景にあってのキャラクターがよく思えるような不思議な感覚でした。
やや物足りなさも感じた物語と最後のオチも丸くつつみこん綺麗な作風、作品だったと思います。
絵も上手くなってますね。何より表情の表現が上手くなってて驚きました。
本当にこれから活躍してくれるのを期待してます。楽しみです。

「平井さんと平井サン」  立野マミ

他の方とは違う路線を歩むことは評価できますが毎度作品の出来が微妙すぎる。
微妙な路線を極めて作品の出来も微妙だったら微妙にしかならないだろうと。

「あまからカシスオレンジ」 佐和田米

面白かったー。コミック化したら欲しい。
絵もギャグも着実に安定感が増してよくなってると思います。
もっと絵を丁寧に画面がすっきりしたらなとは思いますがこれからの成長に期待ですね。

「夢色パティシエール〜ア・ラ・カルト〜」 松本夏実

普通に面白いんだけど本編が終わって新シリーズ始めてることに特別意味があると思えないなぁ。
増刊連載だし一話完結はやむ終えない部分はあるとしても、私はいちご達をメインにおいた日常や日々の成長が見たいです。

「ボクは狼。〜獣なるクリスマス〜 後編」 優木なち

感想書く必要もない気がする。
次回作は、はっちゃけた作風の中にも真面目にしっかりとした部分もあるといいなと。

「V・I・P」 香純裕子

逆境から這い上がる感じが皆無になってから着いていけなくなりました。
周りが作った土俵を踏んで成長していくモデルの物語なんて面白くありませんし。とりあえず、まずは主人公が本当に苦労をしてくれない限り着いていけません。血みどろになるくらいの逆境ではなくとも作品として最低限には欲しいんです。
「ひかるちゃんにばっか目がいくね-…」って何でだよ。いつの間にだよ。

「HONEY ARMY 後編」  岡野小夏

凄まじい外見差別に若干イラッとくるのは歪んでいるでしょうか。
内容はいつも通りはちゃめちゃな感じでしたが本誌連載とかぶってることもあり絵が雑だったなぁ。いつも以上に画面がごちゃごちゃして読みにくかった。

「ネバーランド」 高野きか

どこに物語の焦点を置いているのかわからなかった。
この方はいつも雰囲気でこまかして無理やり物語を押し進めてる気がします。雰囲気があることを上手く武器にしてないんだよなぁ。
筆者が作品に酔いしれてるだけじゃ読者には何も伝わりません。筆者にしかわからない世界を描いて読者に想像させるという形が成功してないんですよね。これに成功してるのは酒井先生かなと思いますが。

「ハートビート」 椎名あゆみ

前作がよかっただけに物足りない気もしました。
主人公とヒーローの過去話をちゃんと掘り下げればもっと物語に入り込めたかなと思います。あとは物語の方向性、何を目指しているのかがもっと明白だとよかったかなぁ。
ヒーローをただかっこよく見せる訳ではなく情けない感じも出すところが人間らしいと思えるし、キャラクターが魅力的に見えいいなぁと思いました。

「青春いいじゃないか。」 前川涼

このシリーズ好きだなぁ。爆笑できるわけじゃなくたまにくすっとくるくらいなんですが、何か話が面白くて好きです。

「恋情色に染まった」 綿丘ゆにこ

物語の何の要素に焦点を置いてるのかわからなかった。
どれも中途半端というか、美術、絵の具、名前のところまではよかったとして、田舎設定に意味を感じませんでしたし、その後のモデルやファッションの専門とか進路の話も唐突でした。色んな所に要素を散りばめすぎて収拾がつかなくなったみたいな。これを一つの話として理解できません。
絵も画面構成もまだまだで状況を把握しずらいくらい読みにくかったです。
題名やモノローグなどセンスを感じる部分もあったんですけどね。読む前も楽しみでしたし。
りぼん大賞と金のティアラ大賞はまた違うのかなとも思うけれど、私はこれはデビューさせるレベルじゃないかなと思いました。

「カレーなる初恋」 降音はつみ

デビュー作よりは全然よかったです。絵も上達してたし話もまとまっていました。
しかし読んだ後に何も残らない。カレーを全面に押し出すことである程度印象には残りますが、パンチが足りないんですかね。キャラクターの魅力も弱いなぁと思います。
あと女の子はいいとして、男の子が全然カッコ良く見えないのも問題だと思います。

「いくじなし革命」 木下ほのか

始まり方から白髪が主人公だと思ったんですが黒髪が主人公でビックリしました。
何でこんなありふれてる似たような話を描こうと思うのかな?数ある似た作品に埋れまくりですよ。
特にありふれた友情の話は自分の個性だけで勝負だと思います。個人的に印象に残ってるのは槙さんのワタクシサマですがあれくらい個性に満ち溢れてないとダメだと思うんです。


『作品ランキング』

1位 夏夜に灯る
2位 鳥籠教室
3位 ハートビート




今回はレベルが低かったですね。最近レベルが低いことが続いているので感覚が麻痺していましたが、作品ランキングを考えてる時に我に帰ってレベルの低さにビックリしました。

特に思ったのは、まずほとんどの作品に個性がなくて読んだ後に何も残らない。我ながらこの言葉何度使うんだよって思いますが、とにかくそうなんだから仕方ないだろうと。
あとは何を持っての結末なのか見えてこない所ですね。酒井先生みたいな作風のことではなく、当たり前に見えてくるであろう結末がわからないんです。
「あ、これで終わりなんだ」という作品が多かったです。

読み返そうかなと思える作品が2、3作しかなかったのは、それはレベルの低さにもありますが、私の成長にもあるのかなと思います。

毒舌吐きまくりなのは愛があってです。どんな作品でも全部の作品が努力して作り上げた一作だと思います。私なんぞが一々うるさいことは重々承知です。筆者があって読者があって読者が感想を抱きます。許してください。

りぼん10月号感想はまた時間をおいてしまうと思いますがよろしくお願いします!
プロフィール

綾瀬

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